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無いとどうしようもない物
ドラムスティック
2本1セットで、1,000円前後で手に入ります。
レンタルスタジオに行っても、学校の音楽室や部室でも、ドラムスティックがないと何も出来ません。
どんなドラムスティックを買ったら良いか迷ってしまうと思いますが、スティックは叩いている内に削れたり折れたりする消耗品でもあります。
そのうち交換時期がやってきますので、初めはあまりこだわらず、定番と呼ばれるスティックを使ってみると良いでしょう。
・長さや太さ・重さなど、中間の性質を持っているのでドラムスティックの基準がわかる。
・様々なドラマーによる支持を受けてきたからこその定番。その為、多くの人に合う可能性が高い。
ドラムスティックの定番モデルはこちらの2種類。
1つ目は、世界No.1のシェアを誇るVicFirth社の世界標準モデル。
2つ目は、日本のメーカーPearl社から販売されている日本の定番モデル。
やや短めに作られているので、手が小さめの人はこちらの方が良いかもしれません。
ドラムスティックの特徴や選び方ついては、こちらの記事「初心者でも大丈夫!ドラムスティックの選び方と知識」で詳しく書きましたので参考にしてください。
自宅練習のお供にこれもプラス
練習パッド
ドラムセットは他の楽器よりも音量が大きいので、自宅でドラムセットを叩けない人が大半だと思います。
自宅でも練習をするには、音量を抑えつつ叩ける物が必要になりますよね。
その場合は、自宅練習の相棒として練習パッドを用意しましょう。
練習パッドは2,500円〜4,000円くらいが相場。ラバー製、メッシュ製など様々ありますが、オススメはこちら。
7インチの物もありますが小さいと叩きにくいので、こちらの12インチの方が良いと思います。
格安DIYで手に入れたい方はこちらの記事「ドラムの練習パッドは300円で手に入るアレがおすすめ」を参考にしてください。
メトロノーム
正確に叩けているかどうか、確認のために使います。
ドラムの役割としてリズムのキープを求められますが、自分では叩けているつもりでも、メトロノームと合わせてみると意外とずれているものです。
電子メトロノームでもスマホのアプリでも、メトロノームを用意しておきましょう。
ドラム向けのメトロノームの一例です。
電子メトロノームであれば、2,000円〜3,000円くらいが相場、アプリなら無料〜数百円ほどですね。
スタジオに行く前に用意しておきたい
チューニングキー
ドラムの音程(皮の張り具合)を調整したり、各パーツのセッティングのためのボルトを回す道具をチューニングキーと呼びます。
ドラムで多く使われている、頭が四角いボルトを回すのに使います。
レンタルスタジオに備え付けがあったり、貸し出されていることもありますが、200〜300円程度で手に入りますので自前で用意しておくと安心です。
例えば、椅子の高さ調整にチューニングキーが必要という場合もあるので、持っておくに越した事はありません。
チューニングキーのオススメはこれです。
つまみの部分を持って高速で回せるので、他のチューニングキーと比べて短時間でボルトの付け外しが出来ます。
ここまでが、ドラムを始めるときに揃えておきたい道具です。その他のアイテムは、後々揃えていけば良いでしょう。
打楽器の集合体であるドラムセットは、ドラム1個だけ、シンバル1枚だけなど、必要に応じて1つずつ揃えていくことが出来ます。
自宅で大きな音を出せる環境の人
家で大きな音を出せる羨ましい環境の方。
ドラムセット(生ドラム)や電子ドラム(エレドラ)の導入を検討してみてください。うまく使えば上達が早まります。
生ドラムも電子ドラムも様々なメーカーから販売されていますが、次にあげるメーカーの物であれば間違いはないと思います。
・YAMAHA(ヤマハ)
・YAMAHA(ヤマハ)
・ATV(エーティーブイ)
セット一式の価格帯はビギナー向けの数万円から、プロレベルのものを求めると数十万円〜百万円近くまで幅広いです。
予算次第での選択になると思いますが、どのメーカーも特徴こそあれ性能に遜色ありません。
モチベーションに繋がるのであれば、見た目や、好きなドラマーが使っているメーカーといった理由で決めてしまうのもアリだと思います。