どうも、こつめです!
息子が太鼓やドラムに興味を示し始め、私からドラムスティックを奪い取って振り回すようになりました!
それ自体はいいんですが、スティックが長い上勢いが余ってるもんだから、結構な頻度で頭に当たっちゃってます。
なので子供用のスティックを用意することにしました。
そこで丁度良い機会ですので、選び方や子供用・大人用の違い、実際子供に持たせてみたらどんな感じかを記事にしてみました。
あわせて、お子様向けのスティックも数種紹介します!
【通常のドラムスティックについての記事はこちら】
子供のドラムスティックの選び方
キーワードは細め短め。通常ドラムスティックは太さ14.5mm、長さ400mm前後が標準ですが、子供向けのドラムスティックはそれよりも細く短く設定されています。
子供の手でも持て余さないないように作られているということですね。上記のサイズを超えると、大人でもオーバーサイズな場合があります。
中学生以上であれば、通常のドラムスティックで問題ないことがほとんどだと思いますが、幼い子の場合は子供向けのモデルから選んだ方が良いでしょう。
それでは、子供向けとされているスティックのサイズから、年齢ごとに最適なモデルを探っていきましょう。
小学校低学年までのおすすめドラムスティック
子供用だからって妥協はしない!3歳〜8歳程を対象にしたスティックを3種類ピックアップしました。
今回紹介するのは、プロドラマーも使用しているメーカーのもので、子供用でも折り紙付きの品質です。
メーカー名/製品名 | VATER/VMJRW |
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材質 | ヒッコリー |
太さ/長さ(mm) | 13.2×330 |
VATERというメーカーの特徴でもありますが、しっかりした質感のドラムスティックです。
材質のヒッコリーはクルミ科の木で、ドラムスティックでは最もポピュラーな材質です。
メーカー名/製品名 | VIC FIRTH/VIC-KIDS |
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材質 | ヒッコリー |
太さ/長さ(mm) | 13.2×330 |
VATERのものと良く似ていますが、VIC FIRTH社はより軽快感のある振り心地が特徴です。カラーはピンクかブルーの2色から選べます。
メーカーによると3〜8歳を想定して作られているようですが、小学生や、幼稚園児でも体格の大きい子だと小さいかもしれません。
メーカー名/製品名 | YAMAHA/YCS-JSL |
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材質 | ヒッコリー |
太さ/長さ(mm) | 13.0×365 |
小学校高学年までのおすすめドラムスティック
小学校高学年までを対象としたスティックを3種類紹介します。
メーカー名/製品名 | VIC FIRTH/VIC-7A |
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材質 | ヒッコリー |
太さ/長さ(mm) | 13.7×394 |
コントロールに長けたモデルとして人気のある、定番スティックの1つです。
早いと、小学校3年生くらいでこれを使っている子も見かけます。
メーカー名/製品名 | YAMAHA/YCS-JSH |
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材質 | ヒッコリー |
太さ/長さ(mm) | 13.5×385 |
小学4〜6年生向けとされているモデル。学校の部活や音楽教室で薦められる事が多いスティックです。
メーカー名/製品名 | Zildjian/7A |
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材質 | ヒッコリー |
太さ/長さ(mm) | 13.3×394 |
長さは欲しいけど、太いのはイヤという時に絶妙なサイズ設定。実はZildjianのドラムスティックはVIC FIRTHが作っています。
ここで紹介したものの他、異常に安いノーブランド製品やPB製品を見かける事もあります。
そういったものは耐久性に劣ったり、バランスのおかしい製品が多い傾向にありますので、ここで挙げたような信頼できるメーカーから選ぶのがポイントです。
気持ち良く使えるものの方が、やる気が出て上達にも繋がりますからね!
子供用と大人用を比べてみよう
・・・・・
ててーん
VIC FIRTH/VIC-KIDSでした!
個人的には、同じようなスティックであればVATERを選ぶんですが、嫁さんの「こっちの方がかわいい」の一言でこちらになりました。
もちろんVIC FIRTHも良いスティックですよ。
早速息子に持たせてみました。
2歳前の子供でこのくらいのサイズ感です。
このスティックは端の方から持って、「VIC」のロゴあたりに親指がくると丁度良いバランスになるのですが、まだちょっと長いですね。
やはり3歳くらいからが丁度良いモデルのようですが、このスティックが最小クラスなのでここからスタートしてもらいます。
大人が持つとこれくらい。ロゴを通り越してスティックの半分近くまで指が届いちゃいます。
標準的なスティック(14.5mm×406mm)と比べました。大人用を使うのは無理があると一目瞭然ですね。
まとめ
扱いきれないドラムスティックは、子供の上達を妨げてしまい、ストレスを感じてしまいます。
適したサイズのドラムスティックから始め、成長や技術の向上とともにサイズアップしていくと良いと思います。
またドラムのみならず習い事全般に言える事ですが、モチベーションを高く保つ事が長続きするコツでもあります。
デザインもやる気に繋がる要素ですので、子供の直感で選んでもらうのもアリですよ!
あれこれこだわるのも大事ですが、子供と一緒に楽しむのが一番です!